生き生きとした生活の基盤は、人との豊かなコミュニケーションで成り立っています。
私は大学卒業後、臨床検査技師として病院に就職しました。そこで気づいたのは、医療現場では大学や専門学校を卒業してすぐにプロとして社会に出た方が大勢いらっしゃるということです。医療従事者は一般的な新入社員とは違い、社会人としてのマナーを教わることなく、仕事をしていきます。例にもれず、私もそうでした。ですがそのうちに、「医療現場こそ、個々が対人マナー（接遇スキル）を身につけ、円滑なコミュニケーションを行うことが大切ではないか」と考え始めました。
その後私は、結婚を機に医療の第一線から退き、病院役員として施設経営やスタッフのマネジメントに携わるようになりました。そこで、スタッフ一人一人の好感度アップの重要性を改めて実感しました。好感度をアップすることにより、患者さまにもスタッフ自身にも「居心地のよい空間」を築くことができるからです。その気づきから、自らコーチング（※）を通じてコミュニケーションの本質を学び、その理念を施設経営やスタッフ育成に生かしてきました。また、コーチングによって身につけた「コミュニケーションのコツ」は、私自身の育児経験にも大いに役立ちました。

※コーチングとは
コミュニケーションを通して相手が「本来持っている能力」や「可能性」を引き出し、自発的な行動を促進して、自己実現（目標達成）をサポートする手法。

このように、私の持つ「医療現場の視点」と「経営者の視点」、「コミュニケーションのプロ（プロコーチ）の視点」、そして「母親の視点」という4方向からのアプローチで、皆様の人間力アップのお手伝いをしていきます。その際に私が大切にしていることは、

あなたが自分自身の魅力に気づき、パフォーマンスをアップさせ、職場や組織全体の活性化に生かせるよう、全力でサポートいたします！